学会誌『近畿の産業遺産』(年1回発行)
学会誌への掲載論文はJ-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)にて順次公開中。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/kinias/-char/ja
学会誌の目次一覧
『近畿の産業遺産』17号(2024年3月31日発行)最新号 |
『近畿の産業遺産』16号(2022年9月15日発行) |
『近畿の産業遺産』15号(2021年6月15日発行) 【調査報告】 イングランド北東部の近代都市形成とミドルズブラ 安田 孝 【講演記録】 阪神工業地帯の鉄鋼産業の黎明期を支えた20世紀初期の技術 溝口孝遠 阪神工業地帯の民間鉄鋼業の業態と立地の変遷 溝口孝遠 【資料紹介】 琵琶湖疏水鴨東運河の建設と六勝寺遺跡-京都市行政文書『市参事会文書』の紹介- 白木正俊 |
『近畿の産業遺産』14号(2020年8月31日発行) 【調査報告】 イギリス近代産業景観の形成と変容-ロンドン・ドックランズとイングランド中北部を主として- 安田 孝 ラストベルト視察報告:デトロイト・ピッツバーグの産業遺産 貝柄 徹,二階堂達郎 【講演記録】 大阪産業集積形成の基礎である大阪砲兵工廠と造幣局 松下 隆(大阪産業経済リサーチセンター) 産業が生んだ景観と暮らし 惠谷浩子(奈良文化財研究所) |
『近畿の産業遺産』13号(2019年4月30日発行) 【調査報告】 リバプール・マージーサイドの産業遺産とアメニティ保全活動 安田 孝 【講演記録】 近代大津の成立と展開-交通資本の整備を中心に- 白木 正俊 大阪砲兵工廠と大阪の近代産業 三宅 宏司 |
『近畿の産業遺産』12号(2018年4月30日発行) 【論文・評論・調査報告・研究ノート】 イギリスの歴史的環境保全と産業遺産-世界遺産都市リバプールを主として- 安田 孝 ドイツ・ハンブルクおよびルール地方の地域再生事業にみる産業遺産の保存と活用 貝柄 徹,二階堂達郎 大阪湾岸臨海工業地帯の景観調査(中間報告) 二階堂達郎,貝柄 徹,吉田長裕,川島智生 【講演記録・見学記録】 私が,今考える堺刃物業界について 田原俊一(堺刃物共同組合理事長,田原製作所) 御影公会堂 その建築史的意義 川島智生 御影公会堂 修復工事の現状変更と維持 山﨑 誠(山﨑建築・文化財研究工房) |
『近畿の産業遺産』11号(2017年5月25日発行) 【論文・評論・調査報告・研究ノート】 北摂地域の近代住宅地遺産 安田 孝 JR折尾駅の古レール調査報告 大島一朗 【講演記録・見学記録】 近代工業都市大阪の形成期における諸相 大谷 渡(関西大学文学部) 産業遺産への3次元計測技術の応用 西村正三(㈱計測リサーチコンサルタント) 京都岡崎の文化的景観-その価値と保護について- 石川祐一(京都市 文化財保護課) 大手前大学史学研究所における文化財三次元計測活動について 岡本篤志(大手前大学 史学研究所) |
『近畿の産業遺産』10号(2016年5月10日発行) 【研究ノート】 中之島の朝日新聞社建築群130年の歴史 若林あかね 阪神地区の公営競技場に関する遺構と史的考察 林 正樹 産業世界遺産と保護措置を巡って 瀬川 健 沖縄・八重山の炭鉱遺産の調査報告(その1) 二階堂達郎,貝柄 徹 沖縄・八重山の炭鉱遺産の調査報告(その2) 貝柄 徹,二階堂達郎 【講演記録】 産業遺産とテクノスケープ 岡田昌彰(近畿大学理工学部社会環境工学科) 産業遺産の評価・保存・活用-世界遺産登録から学んだこと- 清水憲一(九州国際大学・産業考古学会理事) 【創刊10周年記念投稿・アンケート】 【10年間の学会活動記録・学会誌総目次・研究発表総タイトル】 【会則・原稿執筆要領/細目】 |
『近畿の産業遺産』9号(2015年5月10日発行) 【論文】 産業考古学・産業遺産の定義について 並川宏彦 【調査報告】 魚梁瀬森林鉄道とその遺構について 磯田和秀 大阪港に建設された可動橋 中元雄治 【研究ノート】 関西地方煉瓦製造工場消長表・刻印表の作成-煉瓦製造業史研究のための基礎資料として- 永冨 謙 【講演記録】 大阪築港の計画変遷とその関連施設の近代化の過程-幕末から昭和初期まで- 吉田長裕(大阪市立大学大学院工学研究科) 煉瓦考古学試論-奈良県下の事例を題材として― 北山峰生(奈良県立橿原考古学研究所) 明石海峡大橋の保守-明石海峡大橋の建設と保守を経験して思うこと- 麓興一郎(本四高速(株)神戸管理センター) |
『近畿の産業遺産』8号(2014年5月31日発行) 【論文】 大阪発信雑誌の電子化およびデータベースの試み -廃刊誌『サイクリングツアー』および『旅とサイクリスト』の事例- 貝柄 徹 大阪電気の街,日本橋の歴史と変貌 垣本 徹 【調査報告】 貝島炭鉱関連の鉄道遺産について 三田村けんいち 【研究ノート】 兵庫運河・運河橋の建設とあゆみ 中元雄治 【講演記録】 神戸港の歴史と港の整備 島田壯八郎(NPO法人「近畿みなとの達人」副理事) 日本建築協会設立のころ-第五回内国勧業博覧会から「大大阪」の誕生- 酒井一光(大阪歴史博物館) 天王寺阿倍野ターミナルの発展と阿倍野再開発事業 石本隆一(大阪市建設局) |
『近畿の産業遺産』7号(2013年3月31日発行) 【論文】 非定型的データによる産業遺産群のクラスタリング 三田村けんいち 【調査報告】 伊東忠太氏によるモザイク壁画 新・阪急うめだ本店レストラン街に“復活” 佐藤 宏 高砂線の産業遺産 藤本雅之 【研究ノート】 奈良県における近現代の瓦生産-『奈良県風俗誌』および自治体史の分析を中心に- 角南聡一郎 【翻訳】 産業遺産であるサイト,構造物,地域,および,景観の保存のためのICOMOS-TICCIH共同原理《ダブリン原理》 並川宏彦 【講演記録】 奈良の近代化と景観-神宮とスポーツ施設- 千田 稔(奈良県立図書情報館館長) 南和歌山の近代産業の発展とその遺構について-繊維産業特に綿ネル業を中心として- 田中修司(和歌山県教育委員会) |
『近畿の産業遺産』6号(2012年5月15日発行) 【論文】 桑原紡績所の変遷とその遺構 瀬川 健 【調査報告】 兵庫県の近代化を支えた橋梁 村瀬佐太美 台湾北部における鉱山遺産の保存と活用 二階堂達郎 【講演記録】 阪神工業地帯の「工業化」 庄谷邦幸 尼崎の産業遺産と調査研究の歩み 桃谷和則 琵琶湖疏水を世界遺産へ-取組の現状と課題- 馬瀬智光 意外と新しい京都の観光名所 清水宏一 |
『近畿の産業遺産』5号(2011年3月31日発行) 【第一部 住友銅吹所跡発掘調査20周年記念シンポジウムの記録】 はじめに 庄谷邦幸 [シンポジウム講演録] 住友銅吹所跡-発掘調査20周年- 村上 隆 住友銅吹所と堀川ネットワーク 中岡哲郎 近世日本の銅と住友銅吹所 今井典子 住友銅吹所跡の発掘調査と保存 長山雅一 【第二部 論文・評論・調査報告・翻訳・研究ノート】 日本の産業考古学の世界での用語 並川宏彦 南泉州における産業技術展開-紡績関連技術史- 石垣 進 |
『近畿の産業遺産』4号(2010年2月25日発行) 【論文・評論・調査報告・研究ノート】 滋賀県の道路隧道と村田鶴-戦前の技術系官吏の経歴調査- 永冨 謙 泉南地域における近代産業遺産の保存-伸線機械と工具- 石垣 進 別子銅山の産業遺産としての意義と保存・活用と現状 二階堂達郎 天空光-洋式木造架構とのこぎり形屋根の工場- 近江戸征介 高島屋別館(旧松坂屋)と幻のアーケード 垣本 徹 【翻訳】 バリー・トリンダー著『産業考古学のブラックウェル百科事典』「産業考古学」 並川宏彦 木元富夫『産業化の歴史と景観』 垣本 徹 |
『近畿の産業遺産』3号(2008年12月25日発行) 【論文】 京都市電気局のハンドホール鉄蓋-北大路橋の調査報告から- 橘 尚彦 佐田岬半島の銅山遺産-忘れられた80鉱山- 奥原一三 岡山南部工業地帯の開発計画とその遺産 安田 孝 【研究ノート】 海商都市の歴史文化を生かす-英国リバプールに学ぶ- 橋本健治 【翻訳】 ケネス・ハドソン著『産業考古学-新入門』(第一章 産業考古学とは何か) 並川宏彦 |
『近畿の産業遺産』2号(2007年12月25日発行) 【論文・評論・調査報告】 産業遺産の修復と保存-チョンコ機をめぐって- 石垣 進 長浜市の産業近代化と産業遺産の活用 庄谷邦幸 高瀬川の源流をたずねて 柴田俊忍 飯盛鉱山―閉山された鉱山の歴史 河田義史 【翻訳】 Eusebi Casanelles著『産業遺産-産業遺産に関する主な概念の要約-』 並川宏彦 【書評】 中岡哲郎著『日本近代技術の形成-〈伝統〉と〈近代〉のダイナミクス-』 二階堂達郎 松本栄寿著『「はかる」世界』 垣本 徹 |
『近畿の産業遺産』1号(2006年9月30日発行) 【巻頭言】 『近畿の産業遺産』の創刊にあたって 城下荘平 【論文・評論・調査報告】 京都・蹴上付近の琵琶湖疏水産業観光回廊の設定 城下荘平 近代土木遺産の調査について 神吉和夫 京都の観光と産業遺産 清水宏一 スウェーデンにおける産業遺産野外博物館の試み 小山 徹 【試訳】 産業遺産についてのニジニ・タギル憲章 並川宏彦 【書評】 木元富夫『産業化の歴史と景観』 垣本 徹 |